ガソリン税の暫定税率廃止って?

暫定税率が廃止されるとどうなるのか

近年自民・公民・国民で暫定税率が廃止されることが合意されました
明確にいつとは決まっておりませんが解説します
暫定税率が廃止により、ガソリン価格が25円ほど安くなります。

ガソリン価格の内訳

ガゾリン代は都道府県別でおよそ170円前後ではないでしょうか?
そのうち
国民はガソリン税と石油石炭税と消費税を支払っています
ガソリン税は
本則税率28.7円
暫定税率25.1円
石油石炭税は
2.8円
消費税はガソリン本体価格とガソリン税と石油石炭税を合わせた10%徴収されています
これはタバコや酒と同じで2重課税されている状況です

トリガー条項凍結を解除

トリガー条項という言葉をご存知でしょうか
2010年に創設された条項で
連続してガソリン価格が160円/Lを超えた時に暫定税率をカットするといったものです
翌年の東日本大震災の発生で凍結されてしまいましたが
トリガー条項の復活=ガソリン税の暫定税率廃止ということになります

最後に

トリガー条項が復活することが確定しましたが、いつ復活かが決まっていない(2025年1月現在)状況ですが、国民の負担が軽減させるのは良いことだと思います
物流業界のなかでは
ガソリン価格の1円の値動きで経費が億単位で変わると聞きますので
早く負担が軽くなればいいなと思いました

政府統計の総合マーケットe-stat参照

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